2016年、最後の散歩で……!?

2016.12.31 Saturday 18:35
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    いよいよ2016年もあと数時間を残すのみとなりました。

    皆さんにとって2016年はどんな1年だったでしょうか?

    ぼくは最後の最後に風邪をひいてしまい、なんと仕事納めと忘年会に参加できず……というアクシデントに見舞われましたが、大きな病気もせず、毎週のように程久保川を歩くことができたので、いい1年だったと思います。妻も元気に1年を乗り切ったのが何よりです。よかったね。

     

    では、本年最後の散歩ショットをご紹介していきましょう!

     

    上流で撮影したキセキレイさん。見つけるとついついレンズを向けてしまいます。カワイイ!

     

    こちらは最下流の三角州で撮影したキセキレイさん。1年間、癒しをくれてありがとう!

     

    最下流といえば……いつもの場所にいてくれたカコちゃんです。ありがとう!

     

    こちらは三角州の浅川側にいた男の子です。誰かな?

     

    こちらは中流域あたり。きみも誰かなぁ〜。いつもありがとさん!

     

    さて、きょうは2駅先まで買い物に電車で行き、帰りは歩いて戻ってきました。多摩川の途中でカモ軍団が集結しているところを見るためです。いるかな?

     

    おぉ〜いましたねぇ〜。しかし、一体何羽くらいいるのかしら?

     

    この集団の大部分が、じつはコガモちゃんなのでした。

     

    あとはマガモが少し混じっているようです。彼らは相変わらず丸まって昼寝三昧です。

     

    2月いっぱいくらいで、大多数がいなくなってしまうと思うけれど、それまでどうぞごゆっくり!

     

    さて、きょうは久々に“駅裏”に行ってみました。駅裏にはちいさな用水路があって、かつてはカワセミくんを近くで見ることができました。しかし、1年くらいまえに雑木林の一部が造成されて駐車場などになってからはカワセミくんの姿がなくなり、それ以来、ぼくも足が遠のいていました。この用水路を通って先に行くと、ふたたび浅川に出ることができます。そこに架かっているちいさな橋からは、空気が澄んでいる日には富士山がきれいに見えます。大晦日に富士山を見たら、なんとなく縁起がよさそうでしょ?(笑)そんなわけで行ってみることにしたのです。

     

    で、通り過ぎるだけだったはずの用水路で……

     

    小学校の裏手で、用水路が池のようになっている場所があるのですが、そこにはカルガモくんたちがたくさん集まっていました。おっと! さらによく見てみると……

     

    マガモが混じっているではありませんか!? 「オォーッ!」と、ひとりでテンションが上がりまくりのぼくです(笑)。

     

    うーん、きれいだなぁ〜。ビロードのような……

     

    「おれのこと、撮ってる?」ニヤリと微笑むマガモくんです。オスとメスが2羽ずついました。

     

    マガモのメスは地味でカルガモと見間違えそうですが、くちばしの模様がちがいます。

     

    こちらがカルガモくんです。エサをもらえると思ったのか、池から上がってぼくに寄ってきた1羽です。何ももらえないとわかり、「なんだよなぁ〜」と戻っていくところです(笑)。

     

    そうそう、これが浅川に架かる橋から見た下流方向です。シラサギ(コサギかな?)が集まっていました。清々しい姿ですね。

     

    ということで、2016年最後の日に、思いがけずマガモくんと接近遭遇することができるという嬉しいおまけがつきました。こんな感じで程久保川(とその近辺)の鳥たちに癒される散歩タイムを、これからも元気につづけたいと思います。よかったら、たまに覗いてみてください。皆さんもぼくと同じように癒されるようだと嬉しいです。

     

    これにて、本年最後のブログの終了です。皆さま、よい年をお迎えください。ではまた!

     

     

    JUGEMテーマ:おでかけ・散歩

    暦の上では……今年最後の3連休

    2016.12.25 Sunday 18:32
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      天皇誕生日からクリスマスまでの3連休、例によって程久保川を毎日散歩三昧です。

      さて、きょうは新顔さんからご紹介!

       

      いつもメジロやシジュウカラなどがいる家の前の森で、メジロたちと一緒に何羽かやってきた鳥です。おなかに黒いラインがないのでシジュウカラではないとすぐにわかったのですが、尾が長いし、見覚えがない子だなぁ〜と思って撮影しました。

       

      エナガという鳥のようです。小さなくちばしですね〜。留鳥なので年中いるみたいですが、冬場はカラ類と混群をつくることが多いそうです。また会えるかな?

       

      こちらは下流の三角州のあたりで見かけた鳥さんです。

       

      シメという鳥のようで、どうやら北海道から渡ってきているようです。固そうなくちばしで器用に木の実の皮を剥くらしいです。以上の2羽が新顔さんでした。では、いつものメンバーにまいりましょう。

       

      といいつつ、久々に登場のイソシギさんです。夏の終わり頃に姿を見かけて以来です。最下流でだけ見ることができます。

       

      オナガさんです。カラスのお仲間です。

       

      7、8羽の集団で移動していました。

       

      こちらも久々かな? 柿をついばみに来ていたガビチョウさんです。程久保川の遊歩道沿いの柿の実は、もうすっかり食べつくされてしまいました。ガビチョウは南方の鳥で、日本ではペットとして輸入されたものが逃げだして居ついたようです。

       

      モズさんです。

       

      程久保川ビューティーNO.1のキセキレイさんです。イソシギさんと顔が似ています。

       

      アパートのアンテナの横に立っているアオサギさん。片足?

       

      ツグミさんです。まだ近くに寄ってきてくれません。

       

      シジュウカラさん。

       

      メジロさん。たくさん集まっていたうちの1羽。

       

      ハクセキレイのカップルかな。もう1羽は護岸にへばりつくようにして見ていますね。

       

      じっとポーズをとってくれたジョウビタキの男の子です。いい顔で撮れたよ!

       

      では、ここからはカワセミくんにいきましょう。ドンドンいきます!

       

       

       

       

       

       

      変わったとまり方をしていて、ちょっと心配になりました。

       

       

       

       

       

       

      下流の女の子カコちゃんは写っていませんが、きょうは上流へ戻るあいだに、カコちゃんを除いて4羽見ています。どの子とどの子が同じだかわかりますか? 名札をつけてほしい……。ということで、また来週!

       

       

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      人間味のある田舎の警部が大活躍!?――ミルク殺人と憂鬱な夏

      2016.12.24 Saturday 10:27
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        ふだんは平和なドイツの田舎町アルトゥスリートで、殺人事件発生! だが殺された食品開発技術者の周囲からは、動機も容疑者も浮かばない。大事件には不慣れなクルフティンガー警部率いる捜査陣は、それでも懸命に捜査を進めてゆくが……。不器用にして恐妻家、要領は悪く迂闊ではあるが、しかし愛すべき中年警部の獅子奮迅の活躍。ドイツでシリーズ総計450万部を突破し、テレビドラマ化されるなど、圧倒的な支持を受けた人気シリーズ、待望の日本初登場。

         

        『ミルク殺人と憂鬱な夏』(フォルカー・クルプフル、ミハイル・コブル共著 岡本朋子訳 ハヤカワ・ミステリ文庫)

         

        今年、ぼくのなかでは“北欧ミステリ”がマイブームだった。「特捜部Qシリーズ」をはじめ、いくつかのミステリを読んで、ちょっとハマってしまった感じである。おもしろいお話に出合えることは、じつに幸せなことだとつくづく思う。まったくだね。

         

        今回は、北欧に隣接するドイツのミステリである。

         

        ドイツのミステリというと、現役の弁護士にして作家のフェルディナント・フォン・シーラッハの一連の渋〜い作品を思い浮かべるが、それ以外にはほとんど思い当たるところがない。気づかずに読んでいる可能性はあるけれど……まぁ、読んではいないだろう。

         

        本書のテイストは本の装丁によく出ていると思う(いい装丁だね)。死体は登場するものの、陰惨なところはなくて、むしろなんともユーモラスでのんびりとした雰囲気が全編に漂っている。それは舞台となるドイツの片田舎の空気があることと、主人公の中年警部クルフティンガーの俗っぽい人間性が反映されているからだろう。

         

        たとえば冒頭、クルフティンガーの晩ご飯のシーンから物語は始まる。月曜日の夜、彼はケーゼシュペッツレなるメニューを食することが日課だ。ドイツの伝統的なチーズパスタらしいのだが、彼の愛する妻エリカ曰く、これをつくると「キッチンがベトベトになる」のだそうだ。カロリーが高そうな濃厚な食事が好きなクルフティンガーが、中年のメタボ男性であることがわかろうというものだ。

         

        その大好物をまさに食べようとしたところへ電話がかかってくる。彼が電話をとると、なんと職場からの電話だった。しかも殺人事件だという。こんな平和な田舎町で殺人事件とは! その上、現場は彼が住む町だというではないか!

         

        ここで彼は思い悩む。何を? 出来たてのケーゼシュペッツレをまだ一口も食べていないからである。彼の下した判断は、テーブルについて大好物を食べてから現場に向かうということだった。まじで!

         

        ところが、彼は昔から殺人現場が大の苦手だった。まあ得意なひとがそんなにいるとは思わないけれど、いずれせよ、彼は後悔する。食べたばかりのケーゼシュペッツレが喉元にせりあがってきたからだ……とまあ、万事がこんな感じなのである。いやはや、のんきなひとだねぇ〜。

         

        さて、彼が住んでいる街アルトゥスリートは、北欧とは反対側のオーストリアやスイスに近い、つまり南側の田舎町である。酪農が盛んな土地らしく、本書でもチーズ工場が舞台のひとつとなっている。

         

        そのチーズ製造販売会社の社員、ヴァハターという食品開発部長が自宅で何者かに殺された。ちょっと変わった人物で、都市部の研究所で働いていた有名な研究員だったらしいのだが、何かの事情でこの田舎町へやってくることになり、小さなチーズ工場で働いていたという。このあたりに彼が殺された理由があると睨んだクルフティンガーは捜査を始めるのだが……。

         

        とにかく、田舎の警察らしい垢抜けないところがたまらない。現場で部下が「こんなものがありました」と、被害者のものらしい証拠の財布をポイっとクルフティンガーに投げて寄越すなんてシーンもある。そんなところをリンカーン・ライムが見たら、怒りが大爆発しそうな“アバウト感”であるが、本書ではそれが味わいとなっているのである。

         

        そして意外な犯人……ハードな殺人事件が苦手な方にお薦めの、なんか変わった雰囲気の一冊ですぞ。


         

         

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        最後の夜を、私たちは笑って迎えることができるだろうか――ラストナイト

        2016.12.21 Wednesday 22:36
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          菊池正弘が営む居酒屋「菊屋」に、古い友人で刑務所を出所したばかりの片桐達夫が現れた。かつてこの店で傷害事件を起こしてから、自身の妻とも離婚し、32年もの間に何度も犯罪に手を染めてきた男だ。獣のような雰囲気は人を怯えさせ、刺青に隠された表情からは本心が全くつかめない――。著者新境地! 魂を震わす衝撃のミステリー。(内容紹介より)

           

          『ラストナイト』(薬丸岳著 実業之日本社)

           

          少年犯罪など社会派のテーマを追いつづける著者作品には、いつも考えさせられることが多い。前回読んだのは『アノニマス・コール』という、警察による犯罪を扱った作品だった。

           

          居酒屋「菊屋」にやってきたのは、顔面に刺青を入れた、左手が義手の片桐という男である。店主の菊池とは顔馴染みだ。ふたりが出会った頃の片桐は真面目で明るく、家族思いのいい男だった。しかし、たまたま菊池が店を空けているときにやってきたやくざ者が菊池の妻に絡んだため、それをやめさせようとした片桐と喧嘩になり、誤って片桐が男を刺してしまったのである。それが32年前の話である。

           

          事情が事情だけに片桐には情状酌量の余地があった。だが、結局彼は妻と別れることとなり、それを機に片桐の生活は荒れた。以降、各地を転々としてはつまらない事件を起こし、そのたびに刑務所に送られるということをくり返している。

           

          片桐は出所するたびに菊屋に顔を出す。当時の片桐の事情を知る者もいなくなり、刑務所を出たり入ったりといった事情だけが知られるようになっていた。そんな片桐をなんとか更生させたいと、菊池の妻が町工場への仕事を世話したこともある。ところが、その工場で彼は左手首を失う事故に遭った。しかも、工場主から慰謝料をせしめるために、自分の手首をわざと切り落としたという噂もあった。いまやすっかり鼻つまみ者なのである。

           

          しかし、菊池はどうしても片桐がそんな悪い男だとは思えない。奥さんの陽子さんにプロポーズしたのは菊屋でだった。ふたりは貧しかったが、将来はラーメン屋を開くという夢に向かって必死に働いていたことを彼は知っている。それが本当の片桐の姿だと、いまでも思えて仕方がないのである。

           

          片桐の妻の陽子は、彼を捨てて娘のひかりと家を出て行った。その後、何があったのかわからないが、彼女は覚せい剤中毒になり、窓から身を投げて自殺してしまった。ひかりは陽子の実家に引き取られていた。陽子に覚せい剤を与えたのも片桐だと噂されていた。

           

          だが……何度目かの事件で、片桐が起こした事件に疑問を抱き、彼を弁護することにした若手弁護士。止むに止まれぬ事情からつまらない強盗事件を起こしたものの、なぜか片桐に救われた中年男性。そして生き別れになっていた娘のひかりらが登場し、薄皮を少しずつ剥いでいくように、片桐の本当の姿へと迫っていく。彼の思い、そして行動の理由――それを知る過程はなんともいえず切なく哀しい。

           

          ひとは何かのはずみやちょっとしたボタンの掛け違えのようなことで、人生の歯車を簡単に狂わせてしまうことがあるにちがいない。そんなことを教えてくれるお話だ。片桐がその“ラストナイト”に見せる笑顔だけが、我々に残された希望なのだ。

           

           

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          ユーモラスだけど、底抜けに哀しいかも――スタフ

          2016.12.19 Monday 22:19
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            街をワゴンで駆けながら、料理を売って生計をたてる女性、夏都。彼女はある誘拐事件をきっかけに、中学生アイドルのカグヤに力を貸すことに。カグヤの姉である有名女優のスキャンダルを封じるため、ある女性の携帯電話からメールを消去するという、簡単なミッションのはずだったのだが――。あなたはこの罪を救えますか? 想像をはるかに超えたラストで話題騒然となった「週刊文春」連載作。(内容紹介より)

             

            『スタフ』(道尾秀介著 文藝春秋)

             

            ずいぶん久しぶりの本著者作品である。前回読んだのは『透明カメレオン』という作品だった。

             

            さて、本書のタイトル「スタフ」(staph)とは「細菌」のことで、特にここでは食中毒の原因となる黄色ブドウ球菌のことを指しているようだ。料理を提供する者にとっては、常に気をつけておかねばならない大敵のひとつである。

             

            夏都(なつ)は30過ぎのバツイチ女性である。子どもはいないが、姉の冬花(とうか)のひとり息子・智弥と一緒に暮らしている。冬花は世界中の恵まれない子どもたちのために看護活動を行なっており、息子を日本に残したまま、1年のほとんどを海外で過ごしているのだ。

             

            夏都の仕事は、キッチンワゴンでのお弁当屋販売である(キッチンワゴンといえば、原宏一の『佳代のキッチン』を思いだします)。じつは、もともとは別れた旦那が「やりたい!」といっていたのが、キッチンワゴンでの料理提供だった。その夢に彼女は付き合うことにしたのだ。改造車を準備し、食品衛生管理者の資格も取ったところで、なんと旦那が女をつくって出て行ってしまったのである。あららら

             

            車のローンも丸々残っているし(援助させてくれと元旦那にいわれたが、夏都は女の意地で拒絶)、遊ばせておくわけにもいかないので、彼女はその車でお弁当屋をやることにしたのだ。もともと料理好きだったということもある。とりあえず、なんとか日々を食いつないではいるものの、生活は正直カツカツである。とほほ

             

            ある日、彼女のキッチンワゴンに保健所の検査官を名乗る人物がやってきた。その男には見覚えがあった。彼女の握ったおにぎり梅干入りを、同じ日に3回に分けて買っていったからだ(一度に3個ではなく、わざわざ1個ずつ並んで買って行った変なヤツだった)。その男は、検査が必要ですと彼女の車に乗り込んでくるや、なんと夏都を拉致……というか、脅して運転させ、どこかへと向かわせたのである。

             

            とあるマンションの一室に連れてこられた夏都を待っていたのは、友弥がファンであるらしい中学生アイドルのカグヤという女の子だった。保健所の職員を名乗った男は、彼女の取り巻き(熱烈なファン)のうちのひとりだったのだ。それにしても、なぜ自分が連れてこられたのか、夏都にはさっぱり見当がつかないし、心当たりもない。

             

            夏都はカグヤから尋問を受ける。だが案の定、夏都にはカグヤが何をいっているのか、さっぱりわからないのだった。そんな夏都の反応に、カグヤのほうも何か変だと感じたようだ。詳しく事情を聞いてみると、どうやら拉致する相手を間違えたということらしい。夏都がお弁当屋を出しているその場所には、彼女が店を出していない別の日にも同じようなお弁当販売車が出ていたらしく、本当はそちらのひとに話があったのに、間違えて夏都を拉致してしまったのである。なんとも傍迷惑な話だね。あ〜あ

             

            ところが、夏都もひとがいいというか、物好きというか……。

             

            カグヤが困っている事情を聞いて手助けすることにしたのである。その事情というのが……カグヤの姉は人気女優である。その姉が結婚することになったのだが、かつて売れていなかった頃に枕営業をさせられたことがあり、その証拠のメールが残っているという。そんなものが世のなかに出れば、結婚が白紙に戻ってしまうかもしれないし、女優生命の危機にも瀕するだろう。そのメールを持っているのが、元アイドルユニットでカグヤの姉とペアを組んでいた例のお弁当屋の女性なのだという。そうだったのか!

             

            最初はすごく簡単なことだと思っていた。なにしろ「メールを削除してください」とお願いして、ちゃんと削除されたか確認できれば終わりだと思っていたからだ。ところが、なぜかどんどん複雑な事情が絡んできて大事になってしまう。そのあたりの物語の展開のさせ方は、著者の真骨頂といったところだろう。(と知ったかぶりしておく。へへへ)

             

            かくして、夏都の愛車?が大爆発を起こすような大事件にまで発展してしまうのである――とまあ、だいぶ端折ったけど、ミステリだからネタバレしちゃうしね、ご了承のほど。

             

            とにかく、この事件には裏の顔があって、実際には意外な動機を持った首謀者がいる。そして、その罪を裁くことができるのか、どうすれば救うことができるのか、という大事なことは、なんとなく読者に委ねられるのである。おもしろいけど、心して読まねばなるまい。フフフ

             

             

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